中国語契約書作成・交渉の分野で20年以上の実務経験のある国際弁護士が在籍

解決事例

中国での仲裁

相談の概要

「中国の取引先から提示された中国語の契約書に、内容を確認せずにサインしたため、ある日、突然に中国での仲裁開始(CIETAC上海での仲裁)を通知された事案」が発生しました。依頼を受けて、現地の弁護士と連携の上、「期日延期申請」、「事実関係の確認」、「答弁書、証拠資料の作成、提出」、「仲裁廷への出席、代理等」を担当しました。

解決結果

無事に「申立棄却」の裁定を得ることに成功しました。

ポイント

「内容が理解できない契約書」、「外国語であるため、意味が理解できていない契約書」には、絶対にサインしないでください。また、サインの前に、是非とも弁護士等にご相談ください。本件は、そのような「事前確認」が十分であれば、「中国での仲裁申立てを受けること」等を回避できた事案でした。

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